里山のオオタカ

里山のオオタカ page 34/60

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概要:
東京近郊の営巣地、狩場にて撮影した、絶滅危惧種オオタカの生態写真集

夏夏が訪れるころ、巣内で成長を続けた雛たちは、巣立ちを迎える。巣立ちは明確ではなく、徐々に巣から離れて行く形で、終了する。巣立ち後の幼鳥たちは、♂親から餌をもらい続け、だんだんに行動範囲を広げて、およそ1ヶ月間営巣林ですごした後、森を旅立って行く。♀親は、幼鳥の巣立ち後、しばらくは見守り続けるが、その後♂に幼鳥の養育を託し、営巣林を去って自分のテリトリーへ戻って行く。34