アカゲラの森

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アカゲラの森初めてのアカゲラカワセミを撮るためにデジスコを始めました。このスタート日にアカゲラを目撃してしまったのです。デジスコ初日とあって、機材にもなれておらず、散々な目に会いました。そして、翌日に....

アカゲラの森初めてのアカゲラカワセミを撮るためにデジスコを始めました。このスタート日にアカゲラを目撃してしまったのです。デジスコ初日とあって、機材にもなれておらず、散々な目に会いました。そして、翌日に撮れた時の感動は今でも忘れません。この横浜市内に、本でしか見たことが無いアカゲラが存在すると言う事に驚き魅せられ、バードウオッチングに入って行きました。2006-1-9アカゲラの森この森は、横浜市の公園として自然を残す形で管理運営されている。したがって、いくつかの谷戸と水田・畑で里山の環境が保たれているように見える。この一角に本書の舞台となる小さな池があります。昔は小さな田圃だったらしいが、残土の捨て場となり、小川を堰き止め池となったと聞いている。そして、池の中には立ち枯れた木々が数本の風景を作っていた。これらの木々は、年々少なくなり今は短くなった切り株状態の根の部分が顔を出しているだけとなっている。葦がだんだん広がって来ており池は毎年狭くなって来ている。初めてのアカゲラから、通い続けている私ではあるが、自然の変化の速さを実感している。立ち枯れの木のあった頃には、アカゲラはもとより、たまにやってくるオオタカや多くの鳥達で、バードウオッチャーには、たまらない場所であった。今もカワセミのポイントとして愛され続けている。-1-